2022.01.01
雨漏りが発生してしまったが、その原因が分からないという方は多いでしょう。
雨漏りの発生原因を知っておくことで、対処方法を考えたり事前に雨漏りを防ぐことができます。
ここでは、雨漏りの原因について説明します。
▼雨漏りの原因
■屋根が壊れている
屋根は雨風や紫外線の影響を受けやすい部分です。
劣化によってひび割れや瓦のずれが発生し、雨漏りの原因となります。
また、比較的新しい建物でも地震などの揺れによってひび割れが起こり、そこから侵入した雨水が室内に漏れ出てくることもあるので要注意です。
■ベランダの劣化
ベランダは雨風による劣化だけでなく、人の出入りによって摩耗していきます。
防水塗膜が擦り切れたり、ひび割れが起きることで、雨水が侵入しやすくなります。
また、排水溝が詰まっている場合には雨水が排出できず、溜まった水が室内に流れることもあるので注意です。
■シーリングの劣化
窓のサッシと外壁の隙間や、外壁のつなぎ目を埋めるシーリングは、劣化によってひび割れや縮みが発生します。
シーリングが劣化した隙間から雨水が侵入することが、雨漏りの原因となります。
■外壁塗装の劣化
外壁塗装が劣化し、防水効果が薄れると、雨水を吸収しやすくなります。
雨量が多い日は、外壁がどんどん雨水を吸収し、雨漏りの原因となります。
▼まとめ
雨漏りの原因のほとんどは、建物の劣化が原因です。
雨漏りが発生しないよう、定期的にメンテナンスを行いましょう。
外壁や屋根、ベランダの塗装や防水加工は、雨漏りの発生を防ぐために必要です。
建物の補修工事を検討している方は、弊社までご相談ください。