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コラム

雨漏り調査の方法について

2022.02.01



雨漏りの発生箇所は、雨漏り専用の調査を行うことで特定することができます。
どのような雨漏り調査の方法があるかご存知ですか?
ここでは、雨漏り調査の方法について説明します。

▼雨漏り調査の方法は5種類
雨漏り調査には以下の5種類の方法があります。
それぞれ詳しく説明していきます。

■散水調査
雨漏りの発生している可能性のある箇所に、直接水をかけることによって雨漏りの状況を再現する方法です。
散水調査の場合、水道代は依頼者の負担となるため、雨漏りの発生箇所がある程度特定できていないと負担が増えます。

■赤外線調査
表面温度の温度差によって雨漏り箇所を推測する調査です。
雨水が侵入した箇所は、他の箇所に比べて温度が低いため、サーモグラフィーカメラで温度を調べることによって雨漏り箇所の考察を行います。
しかし、赤外線調査はあくまで仮説なため、雨漏り箇所の特定には至りません。
そのため、散水調査のサポートとして行われることが多いです。

■蛍光塗料と水を混ぜて散水する調査
散水調査と似ていますが、蛍光塗料と水を混ぜて散水することによって、暗い天井裏などでも雨漏り箇所が特定できます。

■ガス調査
室内にガスを注入し、どこからガスが抜けるかによって雨漏り箇所を特定する調査です。
コンクリートでできている建造物の雨漏り調査によく使われる調査方法です。

■電気を使った調査
漏水しているところに電気を検知する機械を置き、どこで電気が通るかを確認することで雨漏り箇所を特定する調査です。
気温や湿度、建造物の構造によって電気の流れる量が異なるため、経験を積んだ業者しかできないと言われています。

▼まとめ
雨漏り調査にはいろいろな調査方法があるため、どの方法を選ぶのが適切か迷うでしょう。
雨漏り調査を業者に依頼する場合には、一番実績の多い調査方法で調査してもらうことをおすすめします。
弊社では、雨漏り調査から補修工事の見積もり作成、補修工事まで一貫して行うことが可能です。
雨漏りに悩んでいる方は、ぜひ弊社までご相談ください。

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