2022.03.08
外壁と窓の間の隙間を埋めているのが「シーリング」です。
このシーリングは定期的なメンテナンスが必要なことをご存知ですか?
ここでは、窓廻りのシーリングの打替えについて説明します。
▼窓廻りのシーリングの役割
外壁と窓の隙間にゴム状のシーリングが埋め込まれています。
シーリングは、隙間から雨水や害虫が侵入するのを防ぐ役割を担っています。
▼シーリングは劣化する
シーリングの耐用年数は約10年と言われています。
しかし、使用環境によっては耐用年数より早く劣化が進むこともあるので要注意です。
例えば、紫外線が当たりやすい部分とあまり当たらない部分とでは劣化スピードが全然違います。
外壁材の収縮や膨張によって、圧力を受けることで劣化が進むこともあります。
■シーリングの劣化症状
経年劣化により、シーリングの厚みがなくなることがあります。
そのまま放置していると、シーリングが剥がれ落ちることもあるでしょう。
また、シーリングにひび割れが見られることもあります。
▼窓廻りのシーリングは打替えがおすすめ
シーリングのメンテナンスには、現在のシーリング材の上からシーリングを増やす「打増し」と、シーリングをすべて入れ替える「打替え」があります。
窓廻りのシーリングは「打替え」をおすすめします。
その理由として、窓廻りのシーリングは劣化スピードが速いことが挙げられます。
窓の開け閉めによる衝撃で、シーリングのひび割れなど劣化症状が早く起きることが考えられます。
そのため、打替えを行い、新しくした方が良いでしょう。
▼まとめ
窓廻りのシーリングは、劣化スピードが速いため、打替えがおすすめです。
弊社では、シーリングの打替え工事も承っています。
窓廻りのシーリングに劣化症状が見られたら、弊社までご相談ください。