2022.04.08
外壁にタイルを採用している場合、タイルに劣化症状が見られたら補修工事を行いましょう。
しかし、どのような場合に補修工事が必要か分かりにくいですよね。
ここでは、補修工事が必要になるタイル外壁について説明します。
▼タイルの外壁は耐久性に優れている
一般的にタイルは耐久性が高く、汚れや傷がつきにくいです。
タイルの耐用年数は30~40年と言われており、こまめなメンテナンスが必要ないため人気です。
▼タイルの劣化症状
タイルに以下のような劣化症状が見られたら、補修工事を検討した方が良いでしょう。
■タイルの浮きや剥がれ
タイルの浮きは、下地材との接着が弱まることによって発生します。
そのまま放置しているとタイルが剥がれ、落下する危険性が高まるため、速やかに補修工事を行いましょう。
■タイルのひび割れや欠け
地震などの衝撃によってタイルがひび割れたり欠けたりすることがあります。
ひび割れた隙間から害虫や雨水が侵入することもあるので、ひび割れが発生したら補修工事を行いましょう。
▼シーリングの補修工事は定期的に必要
タイル自体は高耐久ですが、タイルとタイルの隙間を埋めているシーリングは定期的なメンテナンスが必要です。
シーリングの耐用年数は約10年なので、10年に一度補修工事を行いましょう。
▼まとめ
外壁がタイルの場合は、メンテナンスの頻度が少なく済みます。
しかし、劣化によって補修工事が必要なことがあるので、劣化症状が発生していないか確認しましょう。
弊社では、タイルの補修工事を承っております。
タイルの劣化症状が見られ、補修工事を検討し始めた方は、弊社までご相談ください。