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剥離が起きる原因と外壁の補修工事について

2022.06.01



外壁材とシーリング材との間に隙間ができ、離れている状態を「剥離(はくり)」と言います。
目地のシーリングに剥離が見られた場合、「すぐに補修した方がいいの?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、剥離が起きる原因と、行うべき対処法(補修工事)について解説していきます。

▼剥離が起きる原因と外壁の補修工事について
シーリング材の剥離を放置していると、隙間が広がってそこから雨水や害虫が入り込む可能性があります。
そのため、隙間が見つかったら、なるべく早めに点検や補修工事を依頼しましょう。
ここでは、シーリングに剥離が起こる主な原因を3つご紹介いたします。

①施工不良
シーリングをしっかりと定着させるには、プライマーと呼ばれる接着用の下塗り塗料を塗ってからシーリング材を注入する必要があります。
施工の際にプライマーを塗り忘れた、もしくはプライマーの塗りムラによってシーリングに剥離が起こる場合があります。

②外壁材の不具合
シーリング材の施工方法に問題がなくても、外壁材に不具合が発生していると剥離が起きやすくなります。

③劣化や揺れ
シーリング材の劣化や、外壁の動きにシーリングの接着強度が耐えられなかった場合にも、剥離が起きやすくなります。

■対処法
シーリングに剥離が見られた際は、「打ち増し」もしくは「打ち替え」工事を行いましょう。

・打ち増し…古いシーリング材の上から、新たにシーリングを継ぎ足す補修工事のこと
・打ち替え…古いシーリング材を撤去してから、新たにシーリングを注入する補修工事のこと

▼まとめ
シーリング材に剥離が起きる原因には、「施工不良」や「外壁材の不具合」、「劣化や揺れ」などが挙げられます。
外壁材との隙間が広がると、そこから雨漏りなどの被害につながる恐れもあるので、早めに補修工事を行いましょう。
弊社では、神奈川県横須賀市エリアを拠点に、外壁補修工事・防水工事・外壁塗装工事を承っております。
シーリングの剥離にお悩みであれば、ぜひご相談ください。

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