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コンクリート剥離の原因について

2021.11.21



コンクリートでできた建造物は、時間が経つにつれ劣化し、いろいろな症状が出てきます。
ここでは、コンクリートの剥離について、その原因を説明していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼コンクリート剥離とは
コンクリートは、耐久性が高いことと耐用年数が長いことから、古くから多くの建造物に使用されています。
しかし、コンクリートにも寿命はあり、少しずつ劣化が生じていきます。
劣化によりコンクリート内部でひび割れが発生し、本体と表面の接着が弱くなってきたときに、一体性を失います。
コンクリート本体と表面の一体性が失われた状態のことを「浮き」といい、浮きがコンクリートから離れ落ちる現象のことを「コンクリート剥離」といいます。

▼コンクリート剥離の原因
コンクリート剥離は劣化により生じますが、具体的にどのような劣化が原因でコンクリート剝離が生じるのでしょうか。

■中性化
水とセメントが反応し強アルカリ性を保っているコンクリートですが、ひび割れから二酸化炭素が入ることによって炭酸化します。
この炭酸化によって、コンクリートの鉄筋表面が膨張し、コンクリート剝離に繋がります。

■アルカシリカ反応
コンクリートの骨材にシリカ鉱物が含まれている場合、強アルカリ性とシリカ鉱物が反応しアルカシリカゲルができます。
アルカシリカゲルは水によって膨張するので、コンクリート剝離の原因となります。

■凍害
寒冷地では、凍結と融解を繰り返すことによって、膨張圧が発生しコンクリートが損傷します。
一度コンクリートに生じたひび割れは、コンクリートの急激な劣化とコンクリート剝離に繋がります。

▼まとめ
コンクリート剥離は、コンクリートの劣化によって生じます。
コンクリートは使用環境や使用年数で劣化スピードが変わるので、ひび割れが生じていないか定期的に確認しましょう。

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