2022.04.22
屋根の雨漏りを発見した場合は、なるべく早急に対処したいものです。
とは言え、修理費用がどれくらいかかるのかが気になるところではないでしょうか。
この記事では、雨漏りの補修工事費用の相場についてお伝えしていきますので、一度参考にしてください。
▼雨漏りの補修工事費用について
雨漏りの補修工事費用は、雨漏りの原因となる部分や症状の進行具合によって、費用の相場に幅があります。
雨漏りが起こりやすい場所と、症状のレベルごとの費用の相場を見ていきましょう。
■屋根からの雨漏り
屋根の雨漏りの修理費用(相場)は以下になります。
・軽度…5万~30万円
・中度…30万~80万円
・重度…80万~200万円
(※修理費用は、施工面積や材料によって変わってきます。)
雨漏り初期の段階であれば、工事費用は30万円以内に収まることがほとんどです。
しかし、劣化状態が酷く、屋根全体の修復を行うとなれば、工事費用は一気に高額になります。
■外壁からの雨漏り
外壁の雨漏りの修理費用(相場)は以下になります。
・軽度…5万~50万円
・中度…50万~100万円
・重度…100万~300万円
(※修理費用は施工面積や材料によって変わってきます)
外壁は、屋根よりも面積が広い分、高額な費用を要する傾向にあります。
部分的な補修で雨漏りが解決できれば、工事費用は数万円~50万円以内に収まることがほとんどです。
しかし、雨漏りの症状が酷く、サイディングボードや防水シートの張替えが必要となった場合は、100万を超える工事費用がかかるでしょう。
■窓枠・サッシからの雨漏り
窓枠・サッシからの雨漏りは、コーキングの劣化によるものが多いです。
部分的な補修であれば3万~5万円の修理費用がかかるでしょう。
▼まとめ
今回は、雨漏りが起こりやすい屋根や外壁、窓枠・サッシの、修理費用の相場をお伝えしました。
雨漏りは、早期に発見し早急に対処することで、工事費用をかなり抑えることができます。
もしも雨漏りを発見した時は、症状が進行してしまう前に、専門業者へ補修工事を依頼しましょう。