2021.11.09
雨から建物を守るため、防水工事は重要です。
防水工事の中でも、主流になってきているのが「ウレタン防水」です。
ここでは、ウレタン防水の工程について説明します。
▼ウレタン防水とは?
ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を塗り、防水層を作ることで雨水の侵入を防ぐ塗膜防水です。
ベランダやバルコニー、屋上によく使われる防水工事です。
ウレタン防水のメリットとデメリットは以下の通りです。
【メリット】
・下地の形状に馴染みやすい
・施工が簡単で安価
・臭いも発生せず、周辺環境にも優しい
【デメリット】
・人の手で塗るため技術力が必要
・経年劣化や亀裂に弱い
▼ウレタン防水工事の工程
ウレタン防水工事には以下の3種類があります。
まず汚れた施工箇所を高圧洗浄などできれいにする工程から始まりますが、全てに共通しているため省略します。
■密着工法
①接着剤を塗る
②コテやローラー等で防水材を二度塗りする
③トップコートを塗る
■メッシュ工法
①接着剤を塗る
②メッシュシートを貼る
③防水材を二度塗りする
④トップコートを塗る
■通気緩衝工法
①排水溝を取り付ける
②ひび割れや凸凹を補修する
③接着剤を塗る
④通気緩衝シートを貼る
⑤シートとシートのつなぎ目にジョイントテープを貼る
⑥テープの上に防水材を塗る
⑦立ち上がり面にめっゆシートとウレタン防水を塗る
⑧脱気筒を取り付ける部分の通気緩衝シートをカットする
⑨脱気筒を取り付ける
⑩ウレタン防水材を二度塗りする
⑪トップコートを塗る
▼まとめ
ウレタン防水の工程は以上の通りです。
技術力を要する工事ですが、弊社ではプロのスタッフが工事を行いますので、安心してお任せください。
これからウレタン防水工事を検討している方は、ぜひ弊社までご相談ください。